京都大学は、日本で2番目に作られた大学で、大変古い歴史を持っています。
京都大学の起源は、大変古く、1861年に長崎に設立した長崎養成所が発端となっています。1886年に後の東京大学となる、帝国大学が創設されました。その後、大阪にも帝国大学を設立しようとする動きがあったのですが、資金難ため、中止となりました。そして、京都にあった、高等学校を帝国大学へ格上げする動きが現れました。その高等学校が、今の京都大学の吉田南キャンパスのある場所です。1897年に京都帝国大学として、創設されたのです。
帝国大学令によって、京都帝国大学とされてきましたが、戦後、帝国大学令が廃止してからは、国立総合大学令によって、国立大学を名乗っています。
京都大学の初代総長には、当時の文部省の役人が抜擢されています。この京都大学の総長の座についた人物が、ドイツの大学のシステムを参考に京都大学を考えていました。当時のドイツでは、「研究・教授・学修の自由を重んじる」システムをとっていたようです。そのため、京都大学の基本的な理念に「自由な学風」が取り入れられたのです。この「自由な学風」は、100年以上たった今でも、京都大学の学生たちに語り継がれているのです。